Home
保育の紹介・派遣会社にまとめて登録「ホイクナビ」
転職サポートに申し込む

復職:子育てをしながらの保育士

2018年6月26日 20:10

こんな場合の働き方

保育士の資格を持ちながらも仕事に就いていない潜在保育士は全国に76万人もいるといわれています。妊娠出産を機に、保育士を離職された方もいらっしゃるのではないでしょうか?復職に関しては、休職期間にもよりますが不安は大きいと思います。復職支援セミナーや研修が全国各地で行われています。自ら子育てしたことが何よりの経験ではありますが、不安な方はそのようなセミナーに出てみるのもよいでしょう。今回は子育てをしながら、職場へ復職する際の働き方について考えてみたいと思います。

正職員・時短職員

産休・育休などを利用して、職場を離れていた場合は時短職員としてそのまま働くことができます。数年前から一般企業で取り入れられている働き方です。もともとの職場でなくとも、求人に時短勤務の記載があるところもありますのでチェックしてみましょう。保育の職場での時短職員は、1日の勤務時間が4~6時間で、早番や遅番がないところが多いです。とはいっても給料は時給というわけではなく、月給制となっています。もちろん常勤の保育士よりは給料は低くなってしまいますが、待遇としては常勤保育士と同じです。ただ求められる仕事も常勤保育士と同じことが多く、時間が短くなる分、時間内に仕事が終わらず持ち帰ることになるケースもあるようです。時短職員は働く時間が短いぶん、仕事を効率よくこなす工夫が必要となってきます。

派遣保育士

子育てをしていると、子供の病気や行事などでお休みすることが多いです。そのため、正職員として職場復帰することを悩まれる方も多いかと思います。勤務場所や勤務時間、勤務日数など自分の希望の働き方で働ける職場がみつかりやすい派遣という働き方があります。派遣として働くメリットとして考えられるのは、先に述べたように柔軟に働ける、残業が少なめ、雇用条件などでの問題も派遣会社の担当者が間に入っていれる、など安心して働くことができます。給料面でも、パートやアルバイトに比べ、時給が高めに設定されていることも多いです。デメリットとしては、有期雇用となりますので、安定という面では不安なところもあるでしょう。

ベビーシッター

こちらもパートタイマ―として時給で働くお仕事となりますが、自分の空いた時間に働ける、短時間から働けるなどの多様な働き方ができます。子供一人とじっくりと向き合うことができます。特に、育児経験者は保護者の方にとっても安心感をあたえます。待機児童問題がなかなか解消されない昨今、ベビーシッターの需要も高まってるため、自分の希望に合った働き方ができます。

働く前に決めておくこと

どの働き方をするにしても、まず決めておくことがあります。それは、子供が急な病気をした場合の対応です。どの仕事であれ、相手がある責任のある仕事ですから急に休むことができない場合もあります。本来ならば、そのような場合は交代できる職員体制が整っている職場を選ぶのがよいのでしょうが、自分が休まなくても大丈夫なパターンをいくつか考えておくと安心して働きにでることができます。たとえ近くに頼れる親戚がいないとしても、ファミリーサポートセンターに登録しておいたり、病児保育室を利用するなどの方法があります。また子供の行事は、年間予定表がでたらすぐに職場に伝えるようにしましょう。

まとめ

子育てをしていると、なかなか働きに出られないと諦めてしまいがちですが、時短職員や派遣保育士、またベビーシッターなど様々な働き方があります。自身が子育て経験をしているということは、どの職場でも重宝されるはずです。子供の成長に合わせて、働き方を柔軟に変えていくのもよいでしょう。まずは自分の子育てを第一優先とし、無理のない形で保育という仕事を続けられるといいですね。

関連記事

  1. こんな場合の働き方

    保育士版こんな場合の働き方

    (1)育児や介護など、家庭と両立しながら働く!” 保育士として働き…

求人検索

人気の記事

無料登録
無料登録
無料登録
無料登録
PAGE TOP