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保育園で働きたい-「保育補助」-

2018年6月18日 15:08

保育園で働こう!職種と必要資格

保育補助という職種をご存知でしょうか?実は保育士の資格がなくても、保育園で働くことができます。保育補助とは、保育園などで正規の保育士の補助をする仕事です、特に資格はいりません。

保育補助の役割

認定保育園には、一定数の保育士がいることが児童福祉法で定められています。
しかし、保育士不足もあり、実際には基準値の最低人数だけで子供をみることは厳しいのが現実です。そのため、正規の保育士をサポートすることが保育補助の役割となります。

保育補助の仕事内容

保育補助の仕事内容は、勤務先の保育園によって違いも大きく、働く場合にはきちんとチェックしたほうが良いです。自分の希望する業務内容にあわせて、職場を選ぶとよいでしょう。1つのクラスに配属されることもあれば、補助が必要なクラスに合わせてサポートすることもあります。
よくある保育補助の仕事内容として、乳児においては寝かしつけ、おむつ替え、授乳のサポートがあります。また離乳食時期には一人一人について食事を与えることになります。一人でスプーンを持って一人食べをする時期の子供には、食べこぼしや食べムラがあることが多いので、見守りながらサポートしていきます。
幼児においては、一緒に遊んだりお散歩に行ったりなど、外で過ごすことも多いです。その場合、くれぐれも安全に注意して引率しなければなりません。
その他、担任の先生が保育をしやすいようにサポートすることが仕事となります。基本的には子供たちの前に立つのは保育士で、保育補助は縁の下の力持ち的な役割となります。また、残業や持ち帰りの仕事がほぼないので、子育て後の主婦の方にも人気の仕事です。

保育補助の待遇

 保育補助の働き方は、パートやアルバイトの勤務が主となります。今までは、正職員での勤務はあまりなかったのですが、最近では需要が増え、正職員での雇用も増えています。早朝保育や24時間保育を行っている園も増えてきているため、自分の希望に合わせたシフトで働くことができ、多様な働き方ができます。
保育士資格を取得するため勉強中の方や、扶養範囲で働きたい子育て後の主婦の方などには働きやすいのではないでしょうか。その場合、休みや勤務時間についてはきちんと確認しておくことが必要です。保育園によっては、保育士の資格を取得するまでのサポートも行っている園もありますので、確認してみるとよいでしょう。保育士になりたい方にとっては、実際の保育の現場で経験をつむことができ、よい勉強になるでしょう。保育士資格を取得した際には、そのまま同じ職場で、保育士として働き続けることができる可能性もあります。

保育補助の募集状況

保育補助の募集は、保育園だけではありません。学童保育所や幼児教室などでも募集があります。ただ学童保育所は、小学生低学年の子供たちを対象にしているところが多いです。仕事としても、保育というよりは、パワフルな子供たちと一緒に遊ぶことがメインとなり、体力勝負なところがあるでしょう。幼児教室での募集は、どのような仕事内容であるかは、教室によって違いがありますので、各自確認したほうがよいでしょう。

まとめ

保育補助のよいところは、なんといっても働き方が選べるところです。業務量もさほど多くなく、残業もないところが多いです。かといって誰でもなれるというわけではありません。まずは子供が好き、そして健康で体力があるということかと思います。子供たちを相手にする職場では、対象年齢がいくつであれ、子供も相手にするということは体力のいる仕事です。保育園では、保育士のサポート役となり、雑務なども多くなりますが、子供たちにとっては保育士も保育補助も同じ先生です。子供の成長を間近で感じられ、やりがいのある仕事には間違いありません。

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